2012年9月3日月曜日

一緒に中国植林ツアーへ行きませんか?

 私が20年来かかわっているー地球と子どもの未来のためにーNPO「2050」(にせんごじゅー)、これまで途上国の女の子たちが学校に通うための奨学金の支援、途上国の環境、貧困の状況を視察するツアー、地球規模問題について国内の講演会等々をしている団体である。

  このNPOで、十数年継続している活動が、中国黄土高原での植林活動だ。現在では、現地の農民、子どもたち、自治体、中国政府関連の各団体とも協力して十数年来大きな成果を上げている。 ご存知のように、砂漠化が激しい黄土高原では、いかにこれを食い止めるかがかねてよりの大きな課題である。これは、中国国内の問題に限らず、黄砂としてその砂塵が飛来する日本にとっても、また、世界に広く影響のある地球規模問題でもある。

  この深刻な状況を少しでも食い止め、中国国民、政府に砂漠化防止の意識を持ってもらい植林活動が広まる事を願い、20年近くこつこつと活動をして来た。最近は、コスモ石油にも資金援助をもらっている。 砂漠化を食い止めるには、砂漠状態でも生き延びることの出来る植物を植えて行く必要がある。それが、砂漠で取れる貴重な果実である「沙棘(さじ)」と言う灌木である。かなりの乾燥地帯でも生き延びることが出来、3年ほどで、見事な実をならせる。この実は、昔から肝臓に大変効果のあるものとして漢方でも重宝されて来た。近年では、ジュースにして飲む健康食品として日本国内に於いても広く知られている。

  植林活動は、シルクロードの出発点である黄土高原の甘粛省。この地の植林地に赴き、数日間、現地の農民たちと植林をして来る活動である。日程は、10月24日から31日の8日間。参加費用は、交通費、宿泊費他を入れて昨年の例で言うと18万円程度になる予定。成田発、成田着。 橋本宙八が団長として行きます。中国の環境問題の現状を視察に、農民や子どもたちと一緒に植林作業をし、シルクロードの黄土高原を肌で感じて、地球規模の問題をともに考えましょう。地元の農家の素朴な諸食事も魅力です。ぜひ、関心のある方、ご一緒しませんか?老若男女、どなたも大歓迎です。 メール:chuya@macrobian.net 橋本宙八まで連絡下さい。

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