講演会のお知らせです。
こんにちは、平野美穂子です。
先週、4月23日(土)に宙八さんによるチャリティ講演会
「食で守ろう私たちの命」を開催させていただきました。
ご参加いただいたみなさん
また、講演会をご紹介いただいたみなさん
本当にありがとうございました。
宙八さんご自身が被災されて大変な中、
宙八さんの言葉はとても心に強く感じるものがあり、
とてもあっという間の3時間でした。
ご自身でチェルノブイリにも行き、
チェルノブイリの子供たちを日本で預かり手当てされた話は、
他では聞くことのできない大変貴重な内容だと感じました。
参加者の方のコメントを一部ご紹介します。
●やはり直接話が聞ける機会はありがたい。
「惨事の裏で起こっていることを全部終結させて、これからを…」
というのは、なるほど!と思った。
宙八さんの捉え方には希望と気合(?)を感じられた。(山下智美様)
●自分が感じていたのが間違いではなかったと思いました。
私もちゃんと伝えていかないとと思いました。(えみ様)
●良い情報と考え方が聞けて良かったです。(二木秀幸様)
●あらためて自分が抱いていた危機感は、
間違いではなかったと確信しました。
これからは、自分の直感を信じ大切な家族を
守っていきたいと思います。(双子ママ様)
テレビや新聞の情報と報道されない真実の間で悩む中、
今回の講演会が少しでもお役に立てたのなら大変嬉しく思います。
あらためまして、震災後から情報を発信し続けてくださる
宙八さん、ちあきさんに心から感謝致します。
5月7日(土)に追加開催させていただきます
宙八さんの講演会も残席わずかとなりました。
ご興味のある方は早めの申込みをお待ちしています。
また、ぜひ大切なご家族やご友人の方などへも
講演会をご紹介いただけましたら幸いです。
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『食で守ろう私たちの命』
~放射性物質から身を守る3つのステップ~
日時:5月7日(土)10時~13時(9時40分受付開始)
場所:東京都品川区 大井町きゅりあん 4階 第1特別講習室
JR京浜東北線、りんかい線、東急大井町線 大井町駅徒歩1分
講師:橋本 宙八
価格:4,700円(税込)
美味しいマクロビお弁当付き
詳細・申込はこちら
http://bit.ly/eaMn12
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タイミングの合う方のご参加をお待ちしています。
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恋愛セラピスト
マクロビオティックコーディネーター
ライフワークスクールナビゲーター
平野みほこ
Mail:mihoko-heart@dream.jp
【本田健さんとルーク平野&平野美穂子の
~豊かさの鍵はパートナーシップにあった~
対談音声無料プレゼント中です】
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恋愛パートナーシップ&ライフワークスクール
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ハートでつながるパートナーシップ
Blog:http://ameblo.jp/mihoko-heart/
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2011年4月30日土曜日
わが愛する国の哀しい一面
震災が起きてから50日が経った。この間、避難しながらずっと考え続けて来たことは、こうした緊急時に、私たちが優先して守るべきものは一体何か?と言うことだった。
それは、言うまでもなく、子どものいのちであり、その子どもを抱えている母親たちであり、未来を託す若者たちのいのちである。
生物は、動物であれ植物であれ、次のいのちのために自らのすべてを捧げる。それが、この地球上に40億年もの間、営々と豊かないのちが繁栄し続けて来た理由であり、生物がいのちを繋いで行くための鉄則である。このあり方を手離すことは、そのまま、そこでいのちが途絶えてしまうことを意味している。当然、人間が生きることの意味もまた、究極的には、この一点に絞られる。
国民が安心して生きられる国とは、この生物の基本である守るべきいのちを、どんな場合でも何よりも優先して守ることの出来る社会の仕組みを持っていることだ。そして、そうした仕組みを支える人材をしっかりと育てている国のことである。私たちの日本は、果たしてそうした国であるのだろうか?
津波ですべてを失い助けを求めていた人に、政府は速やかに手をさし述べることが出来ただろうか?たしかに多くの情報が途絶え、救助は困難を極めただろうが、避難所の中には、1週間も二週間も食べ物や水さえも届いていなかったところがあったと聞く。なぜそんなことがあったのだろう?途上国でさえ、緊急時には空から物資を投下しているのに。先進国日本では、そんなことさえも出来なかったと言うのだろうか?
震災直後、アメリカを始めとして海外のいくつかの国が、子どもを非難させる援助を惜しまないと政府に申し出たが、日本政府は断ったという。現在でも、イタリアから、NGOを通して250人の子どもを避難先に引き受けたいと申し出ているが、政府から安全と言われ続けている市民からの申し出はほとんどないとも聞く。
私たちが住むいわき市では、明らかに被曝の心配がある時期に、いち早く小学校、中学校の新学期の始まりを宣言してしまった。そして、昨日は、市長が、いわき市では学校給食に、いわきで採れた野菜を地産地消で使うと誇らしげに宣言したと耳にした。市内の農家には、放射性物質をかき混ぜることになるので、絶対に畑の土を耕しては行けないと言う通達している一方で、である。
政府は、先日、危険地帯の避難、保障問題が全国に拡大するのを懸念してか、一年間浴びてもいいと言われている年間の被曝線量の国際基準の1ミリシーベルトを、なんと、20ミリシーベルトまで上げてしまった。一体誰が、何を根拠に?簡単に変更してしまったのか?子どもや若者に、これまでの20倍もの危険性を引き受けろと言うことだが、その結果の責任は誰が取ると言うのか?
こんな言動や事実の数々を上げたらきりがない。この大惨事に、国の姿勢、政治家の言動から、日本の子どもや若者のいのちを守ろうと言う姿が一切見えて来ないのだ。それどころか、自分の立場や利益や考え、大儀も正義も、人としての心さえも捨てている情けない姿が見えるばかりである。
未来のいのちを守ろうともしない政治家、企業、御用学者には、この惨事をどう解決するかの道筋を語る資格は一切ない。国を思い動かしている立場の人間などとは決して言って欲しくない。国民は、自分のいのちは自分で守るから、せめて、ウソやその場しのぎのいい訳だけはもう止めて欲しい。これ以上、日本の未来のいのちを危険な場所や状況に追い込まないで欲しいと心からそう願う。
この二ヶ月あまり、自分の国の表と裏の姿を見続けて、残念ながら、我が愛する祖国日本は、まったくと言っていいほどこうした緊急時に対応できる国の体を成していなかったことを痛感させられた。いや、かってはきっと、どの国よりもそんな国や国民であったはずなのに、である。今は、自分がこの国の国民であり、責任ある大人の一人であることを情けなく、申し訳なく、そして哀しくさえもある。
原発の事故の身体的影響は、ただちには起こらないだろう。しかし、甲状腺がんや奇形などの体内被曝から生じる遺伝子障害は、体外被曝に比べて何倍も危険なのだ。これらの悲劇は、チェルノブイリの報告にある通り、確実に、数年後から始まるに違いない。被害者の数は、想像をはるかに超えたものになると指摘する専門家も多い。
もし、無事であったら何よりのことである。皆で笑顔で「良かったね!」と胸を張って言い合いたい。ただ、こと原発に関する限りは、まだまだ危険な事態が継続中である。今日も、今も、放射性ヨウ素やセシウムは、福島の崩壊した原発から日本の空へ、海に、放出、拡散をし続けている。水素爆発の可能性もまだまだ消えていない。子どもたちを守り、若者を守るためにも、日々の備えだけは忘れずに居たい。宙八
それは、言うまでもなく、子どものいのちであり、その子どもを抱えている母親たちであり、未来を託す若者たちのいのちである。
生物は、動物であれ植物であれ、次のいのちのために自らのすべてを捧げる。それが、この地球上に40億年もの間、営々と豊かないのちが繁栄し続けて来た理由であり、生物がいのちを繋いで行くための鉄則である。このあり方を手離すことは、そのまま、そこでいのちが途絶えてしまうことを意味している。当然、人間が生きることの意味もまた、究極的には、この一点に絞られる。
国民が安心して生きられる国とは、この生物の基本である守るべきいのちを、どんな場合でも何よりも優先して守ることの出来る社会の仕組みを持っていることだ。そして、そうした仕組みを支える人材をしっかりと育てている国のことである。私たちの日本は、果たしてそうした国であるのだろうか?
津波ですべてを失い助けを求めていた人に、政府は速やかに手をさし述べることが出来ただろうか?たしかに多くの情報が途絶え、救助は困難を極めただろうが、避難所の中には、1週間も二週間も食べ物や水さえも届いていなかったところがあったと聞く。なぜそんなことがあったのだろう?途上国でさえ、緊急時には空から物資を投下しているのに。先進国日本では、そんなことさえも出来なかったと言うのだろうか?
震災直後、アメリカを始めとして海外のいくつかの国が、子どもを非難させる援助を惜しまないと政府に申し出たが、日本政府は断ったという。現在でも、イタリアから、NGOを通して250人の子どもを避難先に引き受けたいと申し出ているが、政府から安全と言われ続けている市民からの申し出はほとんどないとも聞く。
私たちが住むいわき市では、明らかに被曝の心配がある時期に、いち早く小学校、中学校の新学期の始まりを宣言してしまった。そして、昨日は、市長が、いわき市では学校給食に、いわきで採れた野菜を地産地消で使うと誇らしげに宣言したと耳にした。市内の農家には、放射性物質をかき混ぜることになるので、絶対に畑の土を耕しては行けないと言う通達している一方で、である。
政府は、先日、危険地帯の避難、保障問題が全国に拡大するのを懸念してか、一年間浴びてもいいと言われている年間の被曝線量の国際基準の1ミリシーベルトを、なんと、20ミリシーベルトまで上げてしまった。一体誰が、何を根拠に?簡単に変更してしまったのか?子どもや若者に、これまでの20倍もの危険性を引き受けろと言うことだが、その結果の責任は誰が取ると言うのか?
こんな言動や事実の数々を上げたらきりがない。この大惨事に、国の姿勢、政治家の言動から、日本の子どもや若者のいのちを守ろうと言う姿が一切見えて来ないのだ。それどころか、自分の立場や利益や考え、大儀も正義も、人としての心さえも捨てている情けない姿が見えるばかりである。
未来のいのちを守ろうともしない政治家、企業、御用学者には、この惨事をどう解決するかの道筋を語る資格は一切ない。国を思い動かしている立場の人間などとは決して言って欲しくない。国民は、自分のいのちは自分で守るから、せめて、ウソやその場しのぎのいい訳だけはもう止めて欲しい。これ以上、日本の未来のいのちを危険な場所や状況に追い込まないで欲しいと心からそう願う。
この二ヶ月あまり、自分の国の表と裏の姿を見続けて、残念ながら、我が愛する祖国日本は、まったくと言っていいほどこうした緊急時に対応できる国の体を成していなかったことを痛感させられた。いや、かってはきっと、どの国よりもそんな国や国民であったはずなのに、である。今は、自分がこの国の国民であり、責任ある大人の一人であることを情けなく、申し訳なく、そして哀しくさえもある。
原発の事故の身体的影響は、ただちには起こらないだろう。しかし、甲状腺がんや奇形などの体内被曝から生じる遺伝子障害は、体外被曝に比べて何倍も危険なのだ。これらの悲劇は、チェルノブイリの報告にある通り、確実に、数年後から始まるに違いない。被害者の数は、想像をはるかに超えたものになると指摘する専門家も多い。
もし、無事であったら何よりのことである。皆で笑顔で「良かったね!」と胸を張って言い合いたい。ただ、こと原発に関する限りは、まだまだ危険な事態が継続中である。今日も、今も、放射性ヨウ素やセシウムは、福島の崩壊した原発から日本の空へ、海に、放出、拡散をし続けている。水素爆発の可能性もまだまだ消えていない。子どもたちを守り、若者を守るためにも、日々の備えだけは忘れずに居たい。宙八
2011年4月27日水曜日
自分で判断したい体内被曝のリスク
空気や水、食べ物によって広範に、長期にわたり起こる体内被曝は、体外被曝よりずっと深刻な問題である。
チェルノブイリでは、事故処理に従事した86万人中、5万5000人が14年間に死亡したと14周年の追悼式典で発表されたと言う。ソ連邦内での被爆者の総数は700万人以上で、その内100万人がガンで死亡したという衝撃的なリポートもあると言われている。
この数値から見ても分かる通り、チェルノブイリの被害者は、その大半が体内被曝によるものと考えられる。
数日前のテレビによると、高濃度に汚染されたベラルーシでは、安全な場所へ国民を移住させるための国家予算の15パーセントが計上できなくなり、今後は、汚染地帯に住み続けてもらうしかないと発表していた。
25年経った今でも、被災者は汚染地帯に住まわされ、体内被曝を知りながら危険な食物を食べ続けなければならない二重、三重の苦難を背負わされている。当時の政府は、これらの危険性をまったく国民に知らせていなかった。
メディアで度々目にする1ミリシーベルトと言う数字、これは、ICRP(国際放射線防護委員会)が一年間に許容できる被曝線量の基準として国際的に公表したものだが、この1ミリシーベルトは、決して安全な数値ではないことをはっきりと理解しておきたい。これは、確率的に1万人に一人はガンで死ぬと言う数字であり、体外被曝の許容線量であって、鼻や口から摂り込む体内被曝分についてはまったく計算に入れていない数値なのだ。
一秒の何分の一にも満たないレントゲンやCTスキャンの被曝線量が、一時間外部から受け続けた場合の線量と同じ数値であるというまやかしにも、当然、騙されてはいけない。
今後は、食物による複合的な体内被曝の状況が様々なところから報告されてくるはずだ。今日の福島原子力事故対策統合本部の記者会見では、体外被曝のリスクは、体外被曝の0.2%だと言っている。一方、リスクは2倍から3倍だと考えるべきだと言う専門家も居る。さて、皆さんはどちらがより正確な数字だと思われるだろうか?
体内被曝の状況は一人一人がまったく異なる。あくまでも自己責任でそのリスクを把握しなければならない。他人任せでは絶対に駄目だ。赤ん坊や子どもを抱えている親には、正しい情報を的確に見つけ出す情報収集力と自己判断力が今こそ問われている。
事故はまだ終ったわけではない。この瞬間にも、大気中へ、海へと高濃度の放射性物質は放出され続けている。まだまだ危険な状況が起こる可能性も残されている。まるで終ったかのような風評被害にだけは騙されてはいけない。宙八
チェルノブイリでは、事故処理に従事した86万人中、5万5000人が14年間に死亡したと14周年の追悼式典で発表されたと言う。ソ連邦内での被爆者の総数は700万人以上で、その内100万人がガンで死亡したという衝撃的なリポートもあると言われている。
この数値から見ても分かる通り、チェルノブイリの被害者は、その大半が体内被曝によるものと考えられる。
数日前のテレビによると、高濃度に汚染されたベラルーシでは、安全な場所へ国民を移住させるための国家予算の15パーセントが計上できなくなり、今後は、汚染地帯に住み続けてもらうしかないと発表していた。
25年経った今でも、被災者は汚染地帯に住まわされ、体内被曝を知りながら危険な食物を食べ続けなければならない二重、三重の苦難を背負わされている。当時の政府は、これらの危険性をまったく国民に知らせていなかった。
メディアで度々目にする1ミリシーベルトと言う数字、これは、ICRP(国際放射線防護委員会)が一年間に許容できる被曝線量の基準として国際的に公表したものだが、この1ミリシーベルトは、決して安全な数値ではないことをはっきりと理解しておきたい。これは、確率的に1万人に一人はガンで死ぬと言う数字であり、体外被曝の許容線量であって、鼻や口から摂り込む体内被曝分についてはまったく計算に入れていない数値なのだ。
一秒の何分の一にも満たないレントゲンやCTスキャンの被曝線量が、一時間外部から受け続けた場合の線量と同じ数値であるというまやかしにも、当然、騙されてはいけない。
今後は、食物による複合的な体内被曝の状況が様々なところから報告されてくるはずだ。今日の福島原子力事故対策統合本部の記者会見では、体外被曝のリスクは、体外被曝の0.2%だと言っている。一方、リスクは2倍から3倍だと考えるべきだと言う専門家も居る。さて、皆さんはどちらがより正確な数字だと思われるだろうか?
体内被曝の状況は一人一人がまったく異なる。あくまでも自己責任でそのリスクを把握しなければならない。他人任せでは絶対に駄目だ。赤ん坊や子どもを抱えている親には、正しい情報を的確に見つけ出す情報収集力と自己判断力が今こそ問われている。
事故はまだ終ったわけではない。この瞬間にも、大気中へ、海へと高濃度の放射性物質は放出され続けている。まだまだ危険な状況が起こる可能性も残されている。まるで終ったかのような風評被害にだけは騙されてはいけない。宙八
2011年4月15日金曜日
家庭で出来る「放射性物質」予防法
昨日、地震直後から自主避難地帯にずっと滞在している友人と電話で話をした。隣村に行った際、放射線量の検査(スクリーニング)を受けさせられたと言う。
その時、身体全体の検査ではさほど大きな線量は検出されなかったが、手に計器を当てた途端に針が大きく振れ、我ながら驚いたと言う。手を洗った後に再度計ったら、その線量が数分の一にも減ったと言う。「いろんなものを触っているからかなあ」と言っていたが、まさしくそういうことなのだろう。
感染症の予防には、うがいをしたり手を洗うことは基本だが、放射能汚染の場合にも、こうした予防策が良いと言うことの証明だ。実際、手は身体のどの部分よりも色々なものに触れる。ほとんどのことは手でやる訳で、一番汚染されていたのが手であったこともうなずける。
体内被曝を予防する基本はマスクだが、より体内に放射性物質を摂り込まないようにするには、鼻や口の粘膜に付着したものをうがいで落とすことだ。ものを食べる時には手に付着したものがそのまま口に入るのだから特に気をつけたい。赤ん坊には親が注意をし、子どもには言って聞かせる必要がある。
汚染地帯に入る時にはビニールのかっぱなどで全身を覆う。放射性物質が身体に付着するのを防ぐためだ。普段、健康に良いからと綿や麻の服を着る人も多いが、こうした布は、表面がざらざらしていて、余計に放射性物質が付着しやすい怖れがある。こうした状況下では、表面がサラサラしている化繊の服やビニール系のものが良さそうだ。
外出から帰った際には、玄関先でハタキなどで汚れを落とし、うがいをし、顔を洗い、しっかりと手を洗うことが大切である。いつも以上にこまめに掃除を心がけることも必要だろう。子どもが口にし、触るものもきれいにしたい。家庭で出来る簡単な除去法の一つである。宙八
その時、身体全体の検査ではさほど大きな線量は検出されなかったが、手に計器を当てた途端に針が大きく振れ、我ながら驚いたと言う。手を洗った後に再度計ったら、その線量が数分の一にも減ったと言う。「いろんなものを触っているからかなあ」と言っていたが、まさしくそういうことなのだろう。
感染症の予防には、うがいをしたり手を洗うことは基本だが、放射能汚染の場合にも、こうした予防策が良いと言うことの証明だ。実際、手は身体のどの部分よりも色々なものに触れる。ほとんどのことは手でやる訳で、一番汚染されていたのが手であったこともうなずける。
体内被曝を予防する基本はマスクだが、より体内に放射性物質を摂り込まないようにするには、鼻や口の粘膜に付着したものをうがいで落とすことだ。ものを食べる時には手に付着したものがそのまま口に入るのだから特に気をつけたい。赤ん坊には親が注意をし、子どもには言って聞かせる必要がある。
汚染地帯に入る時にはビニールのかっぱなどで全身を覆う。放射性物質が身体に付着するのを防ぐためだ。普段、健康に良いからと綿や麻の服を着る人も多いが、こうした布は、表面がざらざらしていて、余計に放射性物質が付着しやすい怖れがある。こうした状況下では、表面がサラサラしている化繊の服やビニール系のものが良さそうだ。
外出から帰った際には、玄関先でハタキなどで汚れを落とし、うがいをし、顔を洗い、しっかりと手を洗うことが大切である。いつも以上にこまめに掃除を心がけることも必要だろう。子どもが口にし、触るものもきれいにしたい。家庭で出来る簡単な除去法の一つである。宙八
2011年4月11日月曜日
<食で守ろう私たちのいのち講演会のお知らせ!>
若いお母さんによる以下の講演会があります。興味のある方はご参加下さい。宙八
こんにちわ、平野美穂子です。
私自身、7ヶ月の娘がいる親として
今回の原発事故による長期化している
放射能の影響を大変危惧しています。
楽観論と悲観論の間を行ったり来たり
微量の漏れとはいえ、いったいいつになったら
安心して空気を胸いっぱい吸うことができるのか?
早くそんな日が来ることを祈らずにはいられません。
今、私たちが直面している試練の形は、
ここを支点として立ち上がり、機会として受け入れ、
きっと乗り越えて成長できると信じ、祈る毎日です。
今、被災地におられる方々、その他関係者の方々は
私たちがメディアを通して知る以上に過酷で深刻だと聞きます。
宮城県にいる被災した私の両親、兄も
すでに精神的・肉体的な限界を超えています。
いまだ、会うことも叶わず、ここしばらくは電話で話す声に
精気を感じられなくなってしまいました。
大きな無力感の中でも、被災しなかった私にできることは、
小さなことでもやろうと改めて思っています。
宙八さんの「食による放射線対策」を読み、
宙八さんの食の知恵をより多くの人に届けたいと思い
宙八さんによるチャリティ講演会を東京で開催することにしました。
尚、イベントの利益の全額をすべて日本赤十字社を
通じて寄付させていただきます。
また、今回は2部構成となっています。
どちらもお子様との参加が可能です。
ただし、お子様用のお席のご用意はありませんのでご了承ください。
お子様用のお弁当(700円)をご希望の方は、
申し込みフォームの備考欄にご記入ください。
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【第1部】
『食で守ろう私たちの命』
~放射性物質から身を守る3つのステップ~
日時:4月23日(土)10時~13時(9時40分受付開始)
場所:東京都品川区 大井町きゅりあん 4階 第2特別講習室
JR京浜東北線、りんかい線、東急大井町線 大井町駅徒歩1分
講師:橋本 宙八
価格:4,700円(税込)
美味しいマクロビお弁当付き
詳細・申込はこちら
http://bit.ly/i7TiB6
【第2部】
『震災後の世界をどう生きるのか』
~2011年からの激動を乗り切るために大切な3つのこと~
<内容>
●2011年からの激動を乗り切るために最も大切な3つのこと
●感情にふりまされないために最も大切なこと
●自分が本当に大切にしていることを見極めるための3つのステップ
日時:4月23日(土)13時30分~16時30分(13時15分受付開始)
場所:東京都品川区 大井町きゅりあん 4階 第2特別講習室
JR京浜東北線、りんかい線、東急大井町線 大井町駅徒歩1分
講師:エドウィン・コパード・ジャパン代表 賀集美和
ルーク平野
平野美穂子
価格:3,000円(税込)
詳細・申込はこちら
http://bit.ly/i7TiB6
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本日から申し込みを開始致します。
定員30名となりますので、ご興味のある方は
お早めに申込みされることをお勧め致します。
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恋愛セラピスト
恋愛食コーディネーター
平野美穂子
Mail:mihoko-heart@dream.jp
恋愛パートナーシップ&ライフワークスクール
URL:http://pre-sent.info/
ハートでつながるパートナーシップ
Blog:http://ameblo.jp/mihoko-heart/
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こんにちわ、平野美穂子です。
私自身、7ヶ月の娘がいる親として
今回の原発事故による長期化している
放射能の影響を大変危惧しています。
楽観論と悲観論の間を行ったり来たり
微量の漏れとはいえ、いったいいつになったら
安心して空気を胸いっぱい吸うことができるのか?
早くそんな日が来ることを祈らずにはいられません。
今、私たちが直面している試練の形は、
ここを支点として立ち上がり、機会として受け入れ、
きっと乗り越えて成長できると信じ、祈る毎日です。
今、被災地におられる方々、その他関係者の方々は
私たちがメディアを通して知る以上に過酷で深刻だと聞きます。
宮城県にいる被災した私の両親、兄も
すでに精神的・肉体的な限界を超えています。
いまだ、会うことも叶わず、ここしばらくは電話で話す声に
精気を感じられなくなってしまいました。
大きな無力感の中でも、被災しなかった私にできることは、
小さなことでもやろうと改めて思っています。
宙八さんの「食による放射線対策」を読み、
宙八さんの食の知恵をより多くの人に届けたいと思い
宙八さんによるチャリティ講演会を東京で開催することにしました。
尚、イベントの利益の全額をすべて日本赤十字社を
通じて寄付させていただきます。
また、今回は2部構成となっています。
どちらもお子様との参加が可能です。
ただし、お子様用のお席のご用意はありませんのでご了承ください。
お子様用のお弁当(700円)をご希望の方は、
申し込みフォームの備考欄にご記入ください。
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【第1部】
『食で守ろう私たちの命』
~放射性物質から身を守る3つのステップ~
日時:4月23日(土)10時~13時(9時40分受付開始)
場所:東京都品川区 大井町きゅりあん 4階 第2特別講習室
JR京浜東北線、りんかい線、東急大井町線 大井町駅徒歩1分
講師:橋本 宙八
価格:4,700円(税込)
美味しいマクロビお弁当付き
詳細・申込はこちら
http://bit.ly/i7TiB6
【第2部】
『震災後の世界をどう生きるのか』
~2011年からの激動を乗り切るために大切な3つのこと~
<内容>
●2011年からの激動を乗り切るために最も大切な3つのこと
●感情にふりまされないために最も大切なこと
●自分が本当に大切にしていることを見極めるための3つのステップ
日時:4月23日(土)13時30分~16時30分(13時15分受付開始)
場所:東京都品川区 大井町きゅりあん 4階 第2特別講習室
JR京浜東北線、りんかい線、東急大井町線 大井町駅徒歩1分
講師:エドウィン・コパード・ジャパン代表 賀集美和
ルーク平野
平野美穂子
価格:3,000円(税込)
詳細・申込はこちら
http://bit.ly/i7TiB6
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本日から申し込みを開始致します。
定員30名となりますので、ご興味のある方は
お早めに申込みされることをお勧め致します。
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恋愛セラピスト
恋愛食コーディネーター
平野美穂子
Mail:mihoko-heart@dream.jp
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URL:http://pre-sent.info/
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2011年4月9日土曜日
食が持つもう一つの力
生命は、細胞や血球にそのカタチが表れている様に、周囲に存在する様々なエネルギーを有機的に集約、調和、一つにまとめるという大きな力を持っている。
一方、放射線は、その字にある通り、私たちの身体を最も深部からミクロの力で放射状に切り刻む。DNAを二度と本来のカタチに戻ることが出来ないほどにバラバラにしてしまう巨大な拡散、破壊の力を持つ。
生命と放射線は、集約する力と拡散する力の、相反するエネルギーを持つ。放射性物質が細胞の集合体である生命にとって、恐ろしい敵となるのはこうした理由からでもある。
被曝の状況に置かれた時、身を守るために気をつけたいのは、出来得る限り生命エネルギーが細胞内に集約、留まる力のあるものを選んで食べることだ。
その代表が米や雑穀などの穀物類である。穀物は、内在する生命エネルギーが見事にその丸いカタチに表れている。表皮や胚芽のある全粒穀物(玄米や雑穀など)は、蒔けば新しい生命となる理想的な「生きた穀物」である。私たちが、穀物を主食とする理由もここにある。
一方、同じ穀物であっても、小麦粉や米粉のように一度粉砕したモノは、粒のままの穀物に比べると、本来の形が壊されていて、生命エネルギー的には少々劣る。
穀物を粒のカタチのままに食べると言うことは、そうした気のエネルギーを丸ごとそっくり体の中に溜め置くことでもある。そうしたものは、そうでないカタチのものに比べると、より放射能に強い食べ物であるとも言える。
また、野菜で言えば、上に伸び、香りの強い、青い色をした葉物よりも、地面の下方に伸び、赤や黄色、白のような明るい色を持った人参、牛蒡、大根などの根菜類がより強い生命エネルギーを持っている。カボチャ、蓮根、自然薯などは、そうした野菜の一つである。
反対に、気をつけたら良い食べ物や飲み物は、身体を緩めたり、冷やしたり、膨らませたりする拡散の力を持つものだ。砂糖がたっぷり入ったスイーツやパン、菓子類、熱帯の果物、香辛料、清涼飲料水、アルコール等は、こうした性質を持ち、放射能に対する身体の抵抗力、免疫力を下げてしまう。食物には、興味あるもう一つの力が隠されているのだ。
一方、放射線は、その字にある通り、私たちの身体を最も深部からミクロの力で放射状に切り刻む。DNAを二度と本来のカタチに戻ることが出来ないほどにバラバラにしてしまう巨大な拡散、破壊の力を持つ。
生命と放射線は、集約する力と拡散する力の、相反するエネルギーを持つ。放射性物質が細胞の集合体である生命にとって、恐ろしい敵となるのはこうした理由からでもある。
被曝の状況に置かれた時、身を守るために気をつけたいのは、出来得る限り生命エネルギーが細胞内に集約、留まる力のあるものを選んで食べることだ。
その代表が米や雑穀などの穀物類である。穀物は、内在する生命エネルギーが見事にその丸いカタチに表れている。表皮や胚芽のある全粒穀物(玄米や雑穀など)は、蒔けば新しい生命となる理想的な「生きた穀物」である。私たちが、穀物を主食とする理由もここにある。
一方、同じ穀物であっても、小麦粉や米粉のように一度粉砕したモノは、粒のままの穀物に比べると、本来の形が壊されていて、生命エネルギー的には少々劣る。
穀物を粒のカタチのままに食べると言うことは、そうした気のエネルギーを丸ごとそっくり体の中に溜め置くことでもある。そうしたものは、そうでないカタチのものに比べると、より放射能に強い食べ物であるとも言える。
また、野菜で言えば、上に伸び、香りの強い、青い色をした葉物よりも、地面の下方に伸び、赤や黄色、白のような明るい色を持った人参、牛蒡、大根などの根菜類がより強い生命エネルギーを持っている。カボチャ、蓮根、自然薯などは、そうした野菜の一つである。
反対に、気をつけたら良い食べ物や飲み物は、身体を緩めたり、冷やしたり、膨らませたりする拡散の力を持つものだ。砂糖がたっぷり入ったスイーツやパン、菓子類、熱帯の果物、香辛料、清涼飲料水、アルコール等は、こうした性質を持ち、放射能に対する身体の抵抗力、免疫力を下げてしまう。食物には、興味あるもう一つの力が隠されているのだ。
2011年4月7日木曜日
疲れた時の対処法
「疲れた!元気が出ない!調子が悪い!ストレス一杯!」と感じた時、多くの人のやることが「好きなお菓子を一杯食べる!」とか、「ご馳走一杯食べて元気になる!」とかいうこと。だが、残念ながらその結果は、目的に反して裏目に出ることが多い。
甘いお菓子の食べ過ぎは血液の質を悪くし、だるさを余計に増してしまう。ごちそうの食べ過ぎは、胃腸や肝臓、腎臓の疲れを増す。疲れを取るつもりが、もっと疲れた身体や心を作り出してしまうのだ。
この悪循環で、身体がいよいよくたびれ気持ちもますます落ち込むことになる。長引けば、症状もいろいろ出て、病気の発症にもつながり兼ねない。
この回避には、偏食と不調の悪循環から抜け出すことだ。言うなら、足し算ではなく引き算!外食を減らし、お菓子やアルコールを極力摂生し、とにもかくにも、力になるご飯をしっかりと食べることである。可能な人は、自然な食材、粗食、少食、少飲をこころがけ、時間をかけてゆっくりとていねいに良く噛んで食事をすることだ。宙八
甘いお菓子の食べ過ぎは血液の質を悪くし、だるさを余計に増してしまう。ごちそうの食べ過ぎは、胃腸や肝臓、腎臓の疲れを増す。疲れを取るつもりが、もっと疲れた身体や心を作り出してしまうのだ。
この悪循環で、身体がいよいよくたびれ気持ちもますます落ち込むことになる。長引けば、症状もいろいろ出て、病気の発症にもつながり兼ねない。
この回避には、偏食と不調の悪循環から抜け出すことだ。言うなら、足し算ではなく引き算!外食を減らし、お菓子やアルコールを極力摂生し、とにもかくにも、力になるご飯をしっかりと食べることである。可能な人は、自然な食材、粗食、少食、少飲をこころがけ、時間をかけてゆっくりとていねいに良く噛んで食事をすることだ。宙八
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